COFFEE × LIFE

コーヒーライフ。

ABOUT COFFEE

コーヒーについて。

コーヒーの起源

僕自身はコーヒーを飲むようになったの、大学生の時なんですよね。
それまでは苦くて苦手だったんですけど、ある日、急に、
ブラックコーヒーの飲める大人になりたいなーなんて思って飲んでみたんですよ。笑
最初はやっぱり苦いんですけど、なんか何回か飲んでるとクセになってきて。
そんな感じで、缶コーヒーから僕のコーヒーライフは始まったわけです。

ところで、コーヒーの起源の話ってみなさん聞いたことあります?
主にコーヒーのイメージって、カフェ文化とかもあってヨーロッパのイメージが強いと思うんですが、
実際にはアラビアとかイスラムが発祥だと言われてるんですね。(この辺りは諸説あり。)
それが海を渡ってヨーロッパに渡り、ヨーロッパのカフェ文化の中で人々の生活に浸透していった、と。

良かったら参照してみてください。コーヒーの歴史についての記事です。

コーヒーの歴史(UCC上島珈琲)
http://www.ucc.co.jp/enjoy/encyclopedia/history/#anc01


まあ何が言いたかったかというと、コーヒーって歴史深いかなりエキゾチックな飲み物なわけです、はい。

例えばチョコレートなんかも、元はアメリカ先住民がカカオの粉末を入れた液体に
バニラや唐辛子を混ぜて飲んでたのがはじまりらしいです。
相当エキゾチックな匂いを感じます、これ。
なんというか、今あるチョコレートとかコーヒーとか、当たり前に口にしているものが
こんなに海も歴史もまたいで私たちの元にあるって不思議じゃないですか?
まあ当たり前と言われれば当たり前なんですけど、こういう話、なんだかロマン感じます・・・笑

ちなみにコーヒーとは少し話がずれるんですが、
チョコレートのエキゾチックな雰囲気を楽しめるオススメ映画があるので紹介。

Chocolat (2000年)


ジュリエット・ビノシュ演じるヴィアンヌが、自分のルーツである南米に受け継がれるチョコレートを
売るための店を開くんですが、そのエキゾチックな世界観に、僕の中でチョコレートに対する概念が変わりました。
チョコレートはただ甘いだけではないんですね・・・。
途中で料理にチョコレートソースをかけて食べるシーンがあるんですが、めちゃくちゃ美味しそうです・・・。

コーヒーの種類と産地

先ほども少し触れたんですが、今は各国で飲まれるコーヒーですが、
産地は主に、赤道を挟んだ南北両回帰線の間(北緯25度から南緯25度)、この一帯はコーヒーベルトと呼ばれてます。

コーヒーの品種は栽培条件によって主に2種類、アラビカ種とロブスタ種に分けられます。
まあ、簡単にいうと、ロブスタ種は安価でタフな環境でも育つので缶コーヒー向けによく使われていて、
アラビカ種は標高700m以上で育てられた比較的高品質でお上品な品種、という感じです。
すみませんざっくりしてて。ちなみにロブスタ種のカフェイン含有量はアラビカ種の約2倍だそうです。

アラビカ種はその中でも何種類かに分かれていて、中でもGEISHA(ゲイシャ)なんかは生産性が低いので
かなり希少性の高い、個性的な品種です。近年、スターバックスがこの種のお豆を販売したのは話題になってましたよね。
250gあたり8000円近くするんですよ。いつか記念試飲してみたい・・・。

と、まあ、品種はこんな感じで、あとはその豆の産地によって風味なんかが違ってくるんですね。
例えば世界的に有名なブルーマウンテンやキリマンジャロも、もちろん地名です。ワインと同じような感じなのかな?

ざっくりと産地別にまとめてみました。


ブラジル・・・
味のバランス良好。癖が少ない。
コロンビア・・・
苦みや酸味が抑えられ、フルーティで飲みやすい。
グアテマラ・・・
程よい酸味と苦み。
タンザニア・・・
酸味、コク、香りが豊か。キリマンジャロが有名。
ケニア・・・
爽やかな、強めの酸味。
エチオピア・・・
コーヒー発祥の地と言われる。フルーティな酸味と個性的な味わい。
ジャマイカ・・・
繊細で香り高い味。際立つ甘味と調和のとれた酸味。ブルーマウンテンが有名。
ハワイ・・・
コナコーヒーが有名。まろやかな口当たり。


僕は、この中だとグアテマラ産やケニア産の酸味が少し効いてるやつが好みです。
ちなみに酸味は、口の中に広がった時に舌の側面で感じる風味で、苦味は舌の少し奥で感じる風味です。
よかったらコーヒーを飲む時に意識してみてください。